🔥 プレミアムなAIの力による株式選択を、InvestingProから今なら最大50%引き特別セールを請求する

独自トークン発行で米コダックが急騰【アルトコイン評価ニュース】

発行済 2018-01-10 16:34
更新済 2018-01-10 17:00
独自トークン発行で米コダックが急騰【アルトコイン評価ニュース】
8473
-
9449
-
3807
-
かつて写真フィルムで世界的に知られた米イーストマン・コダック社は、9日にインターネット上における独自の仮想通貨(トークン)「コダックコイン」を立ち上げると発表し、米国市場において注目を集める格好となった。


31日から発行予定の「コダックコイン」は、同社が運営を開始する写真家の活動を支援するサービスサイト「コダックワン」にて、作品の保存や販売のほか、権利関係の処理などに実際に利用できるという。
同社はデジタルカメラの普及を受け、2012年に米連邦破産法11条を申請し、現在はデジタル写真や印刷などに事業を集中して経営を立て直した。


このほど、同社の新たな仮想通貨事業への参入を受けて、株価は発表直後に急騰した。
前日比119%高となる6.80ドル(日本円にして約760円 ※直近レート1ドル112円に換算)でその日の取引を終え、米国市場の仮想通貨関連物色の波に乗る格好となった。


このような仮想通貨事業への新規参入のほか、実際に保有者の利用妙味のある独自通貨を手掛ける銘柄に対する物色が波及する展開は米国外においても意識されやすいだろう。


他方、国内において金融庁が正式に認定した仮想通貨交換業者で取り扱われている仮想通貨の一覧である「ホワイトリスト」に登録されている上場企業が取り扱う独自コインとして、フィスコ (T:3807)のフィスココイン(FSCC)や、SBIホールディングス (T:8473)のSコインなどがある。
そのほか、GMOインターネット (T:9449)なども独自コインを発行する方針を明らかにしている。
今後、このような独自のトークンを発行している銘柄に対し、関心が向かうかどうか注視していきたい。




最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます