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前場に注目すべき3つのポイント~方向感は出難く値動きの軽い中小型株での短期的な値幅取り狙い

発行済 2018-05-29 08:51
更新済 2018-05-29 09:00
前場に注目すべき3つのポイント~方向感は出難く値動きの軽い中小型株での短期的な値幅取り狙い
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29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


■株式見通し:方向感は出難く値動きの軽い中小型株での短期的な値幅取り狙い
■決算チェック:AMBITION、通期業績予想を上方修正
■前場の注目材料:JAL (T:9201)、成田に大型整備場、分散3施設を再編・集約


■方向感は出難く値動きの軽い中小型株での短期的な値幅取り狙い

29日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開なりそうだ。
28日の米国市場はメモリアルデーの祝日で休場であり、手掛かり材料難もあろう。
また、円相場は1ドル109円30銭台と足元で円高傾向にあることも手掛けづらくさせる。


昨日の日経平均は米国、英国が休場となるなか、海外勢のフローは限られており、東証1部の出来高は10億株台にとどまっていた。
本日は若干商いが膨れる可能性はあるものの、日経平均は25日線が上値抵抗となり、戻り待ちの売り圧力が意識されやすいところであろう。
米朝首脳会談の開催までには紆余曲折が意識されるなか、引き続きこう着感の強い相場展開を余儀なくされやすいと考えられる。


また、月末にはMSCIのリバランスなどインデックスイベントを控えているほか、週末には米雇用統計が予定されていることも、手掛けづらくさせそうだ。
薄商いのなか、指数インパクトの大きい値嵩株に振らされやすい面はあろうが、目先的には値動きの軽い中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かいやすい需給状況が続くことになりそうだ。


(村瀬 智一)


■AMBITION、通期業績予想を上方修正

AMBITION (T:3300)は28日、業績予想の修正を発表。
通期営業利益を従来の6.72億円から11.08億円に上方修正した。
コンセンサスは7.00億円程度であり、ポジティブ視される。
プロパティマネジメント事業部門におけるサブリース管理戸数等の増加、及び予想を上回る入居率の増加、インベスト事業部門による新規物件の早期申込完了、IT化推進による業務効率・生産性のアップ、営業組織体制の強化等によるシナジー効果で、予想を上回る販売費及び一般管理費等のコスト減を実現した。



■前場の注目材料

・日経平均は上昇(22481.09、+30.30)
・北朝鮮めぐる地政学リスク後退
・日銀が大規模緩和継続
・好業績銘柄に押し目買い

・JAL (T:9201)、成田に大型整備場、分散3施設を再編・集約
・ジェイテクト (T:6473)、新興国開拓、ステアリング、印・アフリカ拠点整備


☆前場のイベントスケジュール


・特になし


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