【ブラジル】ボベスパ指数 74398.56 -0.62%
11日のブラジル市場は続落。
主要指標のボベスパ指数は前日比463.82ポイント安(-0.62%)の74398.56で取引を終えた。
75024.50から74196.44まで下落した。
売りが先行した後はいったんプラス圏を回復したが、その後は再び売りに押された。
米中貿易戦争の長期化観測が警戒された。
また、海外市場の下落など外部環境の悪化もリスク回避の売りを強めた。
ほかに、原油価格の下落が資源の一角の売り材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2336.15 -1.23%
11日のロシア株式市場は続落。
主要指標のMICEX指数は前日比29.02ポイント安(-1.23%)の2336.15で取引を終了した。
2355.44から2326.24まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。
原油価格の下落がウエートの高い資源銘柄の売り材料。
また、米中貿易戦争の長期化懸念も警戒された。
このほか、海外市場の下落などがリスク回避の売りを加速させた。
【インド】SENSEX指数 36265.93 +0.07%
11日のインドSENSEX指数は4日続伸。
前日比26.31ポイント高(+0.07%)の36265.93、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.05ポイント高(+0.01%)の10948.30で取引を終えた。
売りが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。
企業業績の改善などが引き続き支援材料。
IT大手タタ・コンサルタンシーサービシズ(TCS)はこのほど、4-6月期の連結純利益が前年同期比で23.5%増加したと発表した。
これより先、インド準備銀行は1-3月期の上場民営企業が大幅に増収したと報告していた。
また、外国人投資家(FII)がこの日に買い越しに転じたことも好感された。
【中国本土】上海総合指数 2777.77 -1.76%
11日の上海総合指数は値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比49.85ポイント安(-1.76%)の2777.77ポイントと4日ぶりに反落した。
米中貿易戦争の懸念で売られる流れ。
トランプ米政権は朝方(日本時間)、新たに10%の追加関税を課す中国製品2000億米ドル相当の対象リストを公表した。
米政権はこれ以前に、中国の知的財産権侵害に対抗するとして500億米ドル相当の中国製品に25%の追加関税を課すことを決定(うち340億米ドル分は7月6日に発動)。
中国側も同規模の報復措置を打ち出している。
中国商務部は11日、米国の動きを「断じて受け入れられない」とする報道官談話を発表。
前回と同様に、「反撃せざるを得ない」との姿勢を示した。
米中の対立が長期化するとの見方も強まり、中国経済にダメージをもたらすと不安視されている。
上海総合指数の構成銘柄は、ほぼ全面安となった(9割超がマイナス)。
11日のブラジル市場は続落。
主要指標のボベスパ指数は前日比463.82ポイント安(-0.62%)の74398.56で取引を終えた。
75024.50から74196.44まで下落した。
売りが先行した後はいったんプラス圏を回復したが、その後は再び売りに押された。
米中貿易戦争の長期化観測が警戒された。
また、海外市場の下落など外部環境の悪化もリスク回避の売りを強めた。
ほかに、原油価格の下落が資源の一角の売り材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2336.15 -1.23%
11日のロシア株式市場は続落。
主要指標のMICEX指数は前日比29.02ポイント安(-1.23%)の2336.15で取引を終了した。
2355.44から2326.24まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。
原油価格の下落がウエートの高い資源銘柄の売り材料。
また、米中貿易戦争の長期化懸念も警戒された。
このほか、海外市場の下落などがリスク回避の売りを加速させた。
【インド】SENSEX指数 36265.93 +0.07%
11日のインドSENSEX指数は4日続伸。
前日比26.31ポイント高(+0.07%)の36265.93、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.05ポイント高(+0.01%)の10948.30で取引を終えた。
売りが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。
企業業績の改善などが引き続き支援材料。
IT大手タタ・コンサルタンシーサービシズ(TCS)はこのほど、4-6月期の連結純利益が前年同期比で23.5%増加したと発表した。
これより先、インド準備銀行は1-3月期の上場民営企業が大幅に増収したと報告していた。
また、外国人投資家(FII)がこの日に買い越しに転じたことも好感された。
【中国本土】上海総合指数 2777.77 -1.76%
11日の上海総合指数は値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比49.85ポイント安(-1.76%)の2777.77ポイントと4日ぶりに反落した。
米中貿易戦争の懸念で売られる流れ。
トランプ米政権は朝方(日本時間)、新たに10%の追加関税を課す中国製品2000億米ドル相当の対象リストを公表した。
米政権はこれ以前に、中国の知的財産権侵害に対抗するとして500億米ドル相当の中国製品に25%の追加関税を課すことを決定(うち340億米ドル分は7月6日に発動)。
中国側も同規模の報復措置を打ち出している。
中国商務部は11日、米国の動きを「断じて受け入れられない」とする報道官談話を発表。
前回と同様に、「反撃せざるを得ない」との姿勢を示した。
米中の対立が長期化するとの見方も強まり、中国経済にダメージをもたらすと不安視されている。
上海総合指数の構成銘柄は、ほぼ全面安となった(9割超がマイナス)。