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前日比2.0pt(-0.19%)安の1031.0ptで取引を終えた。
高値は1040.0pt、安値は1029.0pt、売買高は993枚。
本日のマザーズ先物は、米中貿易摩擦の激化に対する懸念が再燃したことから、先行き不透明感が広がったほか、午後に入り、中国市場の下落を映して日経平均も下げ幅を拡大させたことが買い見送り要因になり、小幅続落した。
朝方は、外部環境の先行き懸念を受けて、主力の東証1部銘柄から新興市場へ投資資金が向かい、ミクシィ (T:2121)など時価総額上位銘柄の一角が堅調展開となったことで、マザーズ先物も小高く推移する場面もあった。
ただ、午後に入り、中国株の下落や為替の円安一服から日経平均が一時300円近く下落、リスク回避の動きが指数寄与度の高い銘柄に出たため、マザーズ先物にも波及し、マイナスに転じた。
本日のマザーズ市場は、好決算が引き続き手掛かりとなったADWAYS (T:2489)や上期の損益が黒字に転換したALBERT (T:3906)など個別材料株に物色の矛先が向かった。
また、本日上場したシステムサポート (T:4396)は朝から買い気配を切り上げていたが、午後に入り4000円で初値が生まれた。
公募・売り出し価格(1750円)比2.28倍となる好スタートとなった。