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ヤフー (T:4689):366円(-5円)
反落。
売買代金はトップになっている。
米アルタバが保有株を追加で売却すると発表、今後の需給懸念が先行しているようだ。
現在保有している同社株は約13億6353万株で発行済み株式数の27%に当たる。
アルタバではもともと35%を保有していたが段階的に売却を進めており、今回の追加売却の規模は現時点では不明。
再度の自社株買い実施期待などもあるか、やや強弱感は対立する状況となっている。
テラ (T:2191):283円(+39円)
大幅に3日続伸。
台湾のバイオテクノロジー企業であるVectorite Biomedical Inc.(VB)と業務提携契約を締結すると発表している。
VBの細胞加工施設でテラの技術及びノウハウを用いたがん治療用免疫細胞の加工を実施し、関連医療機関に提供する。
テラはVBから契約一時金80万ドル(約8872万円)を受領する。
今後、VBがテラの技術及びノウハウを実施する際には件数に応じたロイヤリティがテラに支払われる。
ライクKN (T:6065):1415円(+245円)
急伸で上昇率トップ。
前日に発表した第1四半期の好決算が評価材料となっている。
営業利益は5.8億円で前年同期比81.1%増益、通期計画3.3億円、前期比28.4%の減益予想を大幅に超過する水準となっている。
公的保育事業における売上高が大きく増加、認可保育園の新規開設もなく開設コストが発生しなかったことで、利益も大幅に拡大した。
通期予想は据え置いているが、今後の上方修正の可能性は高いとみられている。
日本エンター (T:4829):232円(+23円)
急伸。
特に目立った材料は観測されていないが、株価水準の値頃感が強いこと、年初来の安値圏にあることなどから、短期資金による値幅取りの動きが強まっているもようだ。
7月には今期の大幅増益見通しを受けて一時急騰したが、あらためて事業ポートフォリオの再構築効果などによる収益拡大を見直す動きに。
19年5月期営業利益は前期比63%の大幅増益を会社側では見込んでいる。
レノバ (T:9519):1146円(-169円)
急落。
経済産業省が事業者や家庭から買い取る太陽光発電の価格を大きく下げると報じられている。
1キロワット時あたりの買い取り価格を事業用は2022年度、家庭用は25年度にも半額にする目標を掲げるとされている。
太陽光発電の需要減退懸念が先行する形になっているようだ。
足元では、北海道の大規模停電などで、再生エネルギーの必要性の高まりが意識されて、株価は上昇基調を強めていた。
OSGコーポ (T:6757):900円(+40円)
大幅に反発。
19年1月期第2四半期累計(18年2-7月)の営業損益を2.59億円の黒字(前年同期実績1.65億円の赤字)と発表している。
水関連機器事業で家庭用機器製品や業務用機器製品が順調に伸びたことに加え、メンテナンス事業の原価率低減や販管費抑制などが黒字転換に寄与した。
HOD(水宅配)事業も猛暑を背景に好調だった。
通期予想は4.00億円の黒字(前期実績2.79億円の赤字)で据え置いた。
進捗率は約64.8%に達している。
ソニー (T:6758):6325円(+80円)
続伸。
SMBC日興証券やジェフリーズ証券など、足元で目標株価引き上げの動きが目立っていたが、本日はクレディ・スイス証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も6000円から8500円にまで引き上げている。
7-9月期も好調な業績が期待できること、来期に向けてもCMOSイメージセンサを中心に利益成長が期待できることなどから、強い株価モメンタムが継続すると予想のもよう。
セルシード (T:7776):1068円(+22円)
大幅に続伸。
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した補助事業「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業(再生医療シーズ開発加速支援)」に研究開発課題が採択されたと発表している。
事業課題名は「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の製品化に向けた製造方法の確立」で、研究開発事業で得られたデータをもとに早期事業化を目指す。
事業期間は21年3月まで。