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マザーズ先物概況:小反発、センチメント悪化が意識され戻り鈍い

発行済 2018-12-19 16:00
更新済 2018-12-19 16:20
マザーズ先物概況:小反発、センチメント悪化が意識され戻り鈍い
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19日のマザーズ先物は前日比7.0pt高の868.0ptと4日ぶりに小反発して取引を終えた。

高値は883.0pt、安値は842.0pt、売買高は4513枚。
朝方は小幅高スタートとなったマザーズ先物だが、東証1部に上場したソフトバンク (T:9434)の初値が公開価格を2.5%下回る1463円となり、センチメント悪化が意識されるなか、直後にマイナスに転じた。

また、日経平均は寄付直後に取引時間中としては10月26日以来約1ヶ月半ぶりに21000円を割り込むなか、マザーズ先物は一時前日比19.0pt安の842.0ptまで下落した。
その後は、突っ込み警戒感から押し目買いや自律反発を狙った買いが散見されてプラスに転じたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やそれを受けた米国市場の反応を前に、買い戻し一巡後は様子見ムードが広がっていた。
個別では、指数インパクトの大きいメルカリ (T:4385)が連日で上場来安値を割り込んだことも投資家心理を悪化させた一方で、本日マザーズ市場に上場したKudan (T:4425)は初値付かずとなった。

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