先週末1日の米国市場はNYダウが64.22ドル高の25063.89、ナスダック総合指数は17.87pt安の7263.87と高安まちまち。
シカゴ日経225先物は大阪比75円高の20795円と堅調だった。
週明け4日早朝の為替は1ドル=109円台半ばと、1日午後3時時点に比べ60銭超の円安。
本日の東京市場は円安を好感して大型の輸出関連銘柄を中心に買いが強まろう。
先週に先週に好業績が判明した村田製 (T:6981)やソニー (T:6758)など電機株に加え、自動車や機械株など他の円安メリットセクターにも買いが予想される。
また、前週末に急落した任天堂 (T:7974)が急反発すれば短期筋の損益が改善し、地合いの向上が一段と鮮明になろう。
一方、強気の投資判断が観測された国際帝石 (T:1605)、アステラス薬 (T:4503)、NEC (T:6701)、アンリツ (T:6754)、太平洋工業 (T:7250)、静岡ガス (T:9543)などに注目。