先週末1日の米国市場では、NYダウが110.32ドル高の26026.32、ナスダック総合指数が62.82pt高の7595.35と上昇し、シカゴ日経225先物は大阪比135円高の21755円と堅調だった。
4日早朝の為替は1ドル=111円80銭台と、1日午後3時時点に比べ10銭程度の小幅円安で推移している。
本日の東京市場では、シカゴ225先物高を受けて輸出関連銘柄を中心に買いが先行となろう。
ただ、円相場の下落が小幅にとどまっているため、戻りは限られ、先物やソフトバンクG (T:9984)をはじめとする日経平均の高構成比銘柄は頭打ちとなろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された東ソー (T:4042)、三井化学 (T:4183)、花王 (T:4452)、ノーリツ鋼機 (T:7744)、カプコン (T:9697)などに注目。