5日のマザーズ先物は前日比9.0pt高の950.0ptと3日続伸して終了した。
高値は950.0pt、安値は928.0pt、取引高は3431枚。
本日のマザーズ先物は、前日の米国株の下落や日経平均の反落を受け、利益確定の売りが先行して始まった。
しかしその後押し目買いが入り、心理的な節目の950ptを約1カ月ぶりに回復した。
マザーズ市場では売買代金トップのサンバイオ (T:4592)や同2位のアンジェス (T:4563)といったバイオ株の一角が買われ、識学 (T:7049)などの直近IPO銘柄も引き続き活況だった。
ライトアップ (T:6580)やSERIOHD (T:6567)、トランザス (T:6696)はストップ高を付けた。
こうした個人投資家の中小型株に対する旺盛な物色意欲を背景に、マザーズ先物の押し目買いも増えた。