先週末22日の米国市場では、NYダウが460.19ドル安の25502.32、ナスダック総合指数が196.29pt安の7642.67と大幅に下げ、シカゴ日経225先物も大阪比355円安の20985円。
25日早朝の為替は1ドル=109円90銭台と、22日午後3時時点比で1円近い大幅円高。
本日の東京市場は電子部品などの輸出関連株や情報通信株を中心に大幅安で寄り付き銘柄が続出しよう。
中国・上海株も大幅安となれば、前場中盤の一段安リスクが高まろう。
ただ、日経平均が21000円に接近する水準では値頃感から買いが厚みを増すとみられ、さらに午後には日銀によるETF購入も予想される。
大型株や先物が落ち着けば、短期マネーは配当利回りの高い中小型株買いに向かいそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたマツモトキヨシ (T:3088)、コスモス薬品 (T:3349)、積水化 (T:4204)、SMC (T:6273)、ヤマハ (T:7951)などに注目。