24日の米国市場では、NYダウが59.34ドル安の26597.05、ナスダック総合指数が18.81pt安の8102.02と緩んだが、シカゴ日経225先物は大阪比50円高の22220円と小幅高。
25日早朝の為替は1ドル=112円台と、24日大引け時点より30銭程度の円安。
本日の東京市場は方向感が定まりにくそうだ。
米ダウ、ナスダックともに小幅安に終わったことや10連休を前にした買い控えや手仕舞い売りで、相場全体では需給の緩みが懸念される。
ただ、円相場の軟化やSOX指数が史上最高値を更新したことで、東エレク (T:8035)、村田製 (T:6981)など電子部品株を中心に買いが予想されよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたNIPPO (T:1881)、前田道 (T:1883)、エーザイ (T:4523)、ラクオリア (T:4579)、オービック (T:4684)、資生堂 (T:4911)、特殊陶 (T:5334)、タダノ (T:6395)、安川電 (T:6506)、ソニー (T:6758)、総合メディカルHD (T:9277)などに注目。