20日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、109円81銭まで下落後、110円02銭で上昇した。
米トランプ政権による中国ファーウェイへの事実上の輸出規制決定で、影響を懸念した欧米株安を受けて円買いが先行。
その後、株安がやや落ち着き、円売りが優勢になった。
ユーロ・ドルは1.1157ドルから1.1175ドルまで上昇し、ユーロ・円は122円56銭から122円89銭まで上昇した。
ユーロ・ドルはユーロ・円の上昇に連れ高気味となる展開。
ポンド・ドルは1.2746ドルから1.2718ドルまで下落。
ブレグジットの不透明感を懸念したポンド売りが優勢になった。
ドル・スイスフランは1.0081フランから1.0093フランで推移した。