6日の米国市場では、NYダウが181.09ドル高の25720.66、ナスダック総合指数が40.08pt高の7615.55と上伸し、シカゴ日経225先物も大阪日中比140円高の20880円と堅調だった。
7日早朝の為替は1ドル=108円30銭台と前日からやや円安に振れている。
本日の東京市場はメキシコへの制裁関税の先送りに対する期待感から輸出関連株を中心に買いが広がろう。
メキシコに生産拠点を置く日産自 (T:7201)などの自動車株に加え、昨日売られた村田製 (T:6981)やキーエンス (T:6861)など電機セクターの大型銘柄の値上がりが期待される。
内需銘柄は外部環境の好転以外に新規の買い材料に乏しく、戻り売りが上値を圧迫しよう。
他方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたグリー (T:3632)、日本新薬 (T:4516)、JCRファーマ (T:4552)、第一三共 (T:4568)、オムロン (T:6645)、デンソー (T:6902)、バンナムHD (T:7832)、任天堂 (T:7974)、日本ユニシス (T:8056)などに注目。