26日の米国市場は、NYダウが269.93ドル高の25898.83、ナスダック総合指数が101.97pt高の7853.74、シカゴ日経225先物が大阪日中比240円高の20540円。
27日早朝の為替は1ドル=106円00-10銭と、昨日大引け時点と比べて約90銭の円安。
本日の東京市場は昨日の急落の反動で買い戻しが先行しよう。
昨日に売買代金上位を占めたソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)、任天堂 (T:7974)などを中心に値上がりが予想される。
ただ、買い戻し一巡後は円安進行や米国株先物高など外部のプラス要因がなければ上値追いは難しそうだ。
また、米債券市場で長短金利の逆転幅が拡大しており、三菱UFJ (T:8306)や東京海上 (T:8766)といった大手金融株は戻りが鈍いだろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたオールアバウト (T:2454)、ローソン (T:2651)、イビデン (T:4062)、フルキャスト (T:4848)、富士通 (T:6702)、SUBARU (T:7270)、SCREEN (T:7735)、ユニファミマ (T:8028)などに注目。