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後場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらやや強気スタンスに

発行済 2019-09-09 12:36
更新済 2019-09-09 12:40
© Reuters.  後場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらやや強気スタンスに
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6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は続伸、こう着ながらやや強気スタンスに・ドル・円は底堅い、失速の場面で押し目買い・値上がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はダイキン (T:6367)■日経平均は続伸、こう着ながらやや強気スタンスに日経平均は続伸。

106.32円高の21305.89円(出来高概算4億1000万株)で前場の取引を終えている。

米8月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を下振れたものの、平均時給の伸びが加速したため、市場反応は限られていた。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の21220円。

円相場は1ドル106円80銭台と落ち着いた値動きとなるなか、21200円を回復して始まった日経平均は、一時21182.26円と下げに転じる局面もみられたが、その後プラス圏での推移となり、21300円処での底堅い値動きが続いた。

東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。

セクターではその他金融、保険、小売、石油石炭、非鉄金属、医薬品が堅調。

半面、金属製品、電力ガス、ゴム製品が小安い。

指数インパクトの大きいところでは、ファミマ (T:8028)、東エレク (T:8035)、ファナック (T:6954)、アステラス製薬 (T:4503)が堅調。

一歩で、ソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)が重石に。

日経平均は狭いレンジでのこう着ではあるが、先週からのリバウンド基調が継続しており、21300円台での底堅い値動きをみせている。

依然として出来高は振れていないが、米中協議の行方や香港問題など見極めたいところであり、積極的な参加者は限られている需給状況には変わりがないだろう。

来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、米金利動向には注視する必要があるだろう。

ただし、FOMCでの利下げは織り込み済みであるほか、それ程悪くない米経済により大幅な利下げは考えづらいところでもあり、米長期金利の急低下への懸念も後退している。

先物オプション特別清算指数算出(SQ)が週末に控えているため、限月交代に伴うロールオーバー等の商いが中心になることから、先物主導での仕掛け的な流れは期待しづらいところでもある。

ただし、ショートカバー中心ではあろうが、底堅さからのレンジ切り上げを見極めるところであろう。

日経平均は75日線を上放れ、一目均衡表では雲上限を捉えてきている。

明日には雲を上放れる可能性があるほか、遅行スパンは実線を突破して、上方シグナルを発生させてきている。

やや強気スタンスで臨みたいところであろう。

■ドル・円は底堅い、失速の場面で押し目買い日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動き。

ドルは失速する場面もあったが日本株高を手がかりに国内勢が押し目買いを入れ、値を戻した。

ドル・円は、106円後半を中心とした値動き。

日本株高を背景に円売りが先行し、一時107円台を回復。

その後、中国にあるiPhoneの工場で雇用関連の違反が報じられ、米株式先物の上げ幅縮小などでドルは106円70銭台に弱含んだ。

ただ、国内勢による押し目買いでドルの下げは小幅にとどまり、再び107円台を目指す展開となった。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持しており、目先の日本株高継続への期待感から円売り地合いに振れやすいようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円76銭から107円02銭、ユーロ・円は117円74銭から117円94銭、ユーロ・ドルは1.1016ドルから1.1028ドルで推移した。

■後場のチェック銘柄・gumi (T:3903)、ジーダット (T:3841)など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファミリーマート (T:8028)、同2位は東エレク (T:8035)■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4-6月期GDP2次速報:前期比年率+1.3%(予想:+1.3%、1次速報:+1.8%)・日・7月経常収支:+1兆9999億円(予想:+2兆460億円、6月:+1兆2112億円)・14:45 スイス・8月失業率(予想:2.2%、7月:2.1%)・15:00 独・7月貿易収支(予想:+160億ユーロ、6月:+166億ユーロ)

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