18日のマザーズ先物は先週末比16.0pt高の868.0ptとなった。
なお、高値は869.0pt、安値は854.0pt、取引高は1030枚。
本日のマザーズ先物は、外部環境が好転するなか、個人投資家の投資余力も高まっていたと見られ、久しぶりにマザーズ市場の中小型株が大きく買い進まれる形で大幅続伸となった。
前週末の米国市場では、米政権高官の発言を受けて米中の貿易協議の進展期待が高まり、主要3指数はそろって過去最高値を更新。
一方、日本市場については、一部の材料はすでに先週末の間に織り込み済みであったことに加えて、対ドルでの為替の基調も大きくは変化していなかったことから、日経平均などは大幅な上昇とまではいかなかった。
それでも、米国での過去最高値の更新に加えて、デモ情勢が気掛かりだった香港市場で株高・堅調地合いが確認されると、個人投資家センチメントも相当に改善していたとみられ、直近に材料のあった銘柄を中心に積極的に買い進まれる場面が見られた。
売買代金上位では、バイオ関連どころでアンジェス (T:4563)やそーせい (T:4565)上昇した他、レアジョブ (T:6096)やWASHハウス (T:6537)、アドベンチャー (T:6030)などが2ケタ台の大幅上昇となった。