25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円82銭から108円98銭まで上昇し、108円95銭付近で引けた。
米中貿易協議の進展や香港情勢の改善への期待から円売りが先行するなか、10月シカゴ連銀全米活動指数の悪化でドル売りになったが、11月ダラス連銀製造業活動指数の上振れでドル買いが盛り返した。
ユーロ・ドルは1.1004ドルから1.1025ドルでもみ合いとなり、1.1010ドル付近で引けた。
ユーロ・円は119円83銭から119円99銭で推移した。
ポンド・ドルは1.2868ドルから1.2912ドルまで上昇。
英総選挙での与党保守党優勢を好感したポンド買いが続いた。
ドル・スイスフランは0.9960フランから0.9986フランで推移した。
[経済指標]・米・10月シカゴ連銀全米活動指数:-0.71(予想:-0.20、9月:-0.45)・米・11月ダラス連銀製造業活動指数:-1.3(予想:-3.8、10月:-5.1)