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注目銘柄ダイジェスト(前場):コックス、ラクーンHD、エーザイなど

発行済 2019-12-06 11:35
更新済 2019-12-06 11:41
© Reuters.  注目銘柄ダイジェスト(前場):コックス、ラクーンHD、エーザイなど

ニチコン (T:6996):1155円(-77円)急反落。

CB120億円の発行を発表している。

転換価額は1687円で前日終値に対するアップ率は36.93%。

発行済み株式数に対する潜在株の比率は10.21%となる見込み。

調達資金の使途は、設備投資資金、借入金の返済資金、自己株式の取得資金としている。

自社株買いに関しては発行済み株式数の1.9%に当たる130万株を本日の立会外取引で実施へ。

自社株買いの需給インパクトは限定的なことで、将来的な希薄化懸念を意識する動きに。

ラウンドワン (T:4680):1089円(-25円)続落。

前日に発表した11月の月次動向がマイナス視されている。

既存店売上高は前年同月比1.9%減と3カ月連続のマイナスになっている。

カレンダー要因でのプラス影響や台風被害のマイナス影響などを考慮すると、実質的には2.5%減程度であったようだ。

新機種発売が少なかったことや消費増税の影響によって、アミューズメントのマイナス幅が大きくなっている。

ノーリツ (T:5943):1520円(+94円)急伸。

12月期通期業績予想の上方修正を発表している。

営業利益は従来予想の15億円から26億円にまで増額、前期比では45.9%減益となる見通し。

国内における大幅な需要の縮小が下半期には縮小、販売価格の上昇や経費削減効果なども収益の押し上げ要因となっている。

7月には53億円から15億円にまで下方修正した経緯もあり、最悪期は脱出との見方になっているようだ。

ラクーンHD (T:3031):832円(+63円)急反発。

前日に上半期の決算を発表、営業利益は3.6億円で前年同期比34.8%の大幅増益となっている。

第1四半期に続き3割の利益成長を続ける格好になっている。

「スーパーデリバリー」の成長継続でEC事業が順調に拡大しているほか、フィナンシャル事業も大幅な増益となっている。

足元でアマゾンファッションへの卸販売を本格スタートと伝わり、株価上昇ピッチが速まっていたが、追加の支援材料とされる形になっている。

エーザイ (T:4523):8347円(+552円)急伸。

米バイオジェンが、同社と共同開発しているアルツハイマー型認知症薬「アデュカヌマブ」の臨床試験の詳細データを発表している。

データ結果を肯定的に捉える向きが多く、バイオジェンの株価は売り先行後に切り返して7%近い上昇となった。

期待新薬の製品化が一段と前進したとして、同社にも買い優勢の流れが波及している。

アイケイ (T:2722):788円( - )ストップ高買い気配。

前日に発表した月次動向が買い材料視されているもよう。

月次売上高は19.9億円で前年同月比37.6%増、2カ月ぶりのプラスととなり、16カ月ぶりの2ケタ増収に、単月では過去最高の売上となっている。

TVショッピングがヒット品に恵まれたことで、B to C事業が大幅に伸長している。

第2四半期以降の業績回復期待が高まる展開になっているようだ。

コックス (T:9876):225円(+50円)一時ストップ高。

11月の既存店売上高が前年同月比6.0%増だったと発表している。

客数は2.9%減、客単価は9.2%増。

上旬は気温が下がらず冬物商品の動きが鈍かったが、中旬からはメンズ、レディスともにアウター、ニットが好調に推移した。

ブランド別ではリサイクル羽毛を使用したアウターを発売した主力の「ikka」が伸長した。

全社ベースの売上高は0.2%増だった。

マクドナルド (T:2702):5410円(-30円)小幅安。

11月の既存店売上高が前年同月比2.7%増になったと発表している。

48カ月連続のプラス。

伸び率は10月(4.3%増)から鈍化した。

客数は4.3%増(前月2.4%減)、客単価は1.5%減(同6.9%増)。

全店ベースの売上高は3.1%増(同4.7%増)。

11月は前月に引き続き「てりやきマックバーガー」セットを500円の期間限定特別価格にて販売したほか、「旨辛てりやきマックバーガー」などの新商品を投入した。

ユーザベース (T:3966):2154円(+50円)大幅に続伸。

TBSテレビなどを傘下に抱える東京放送ホールディングス (T:9401)と業務提携契約を締結すると発表している。

動画コンテンツの共同企画・制作・プロデュースなどのほか、新規ビジネス創造のための調査・研究や事業開発に共同で取り組む。

また、第三者割当方式で98万4700株を発行し、東京放送HDに割り当てる。

調達資金の約19.9億円(差引手取概算額)はコンテンツ制作や機材購入など事業拡大のための運転資金に充当する。

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