22日の米国市場ではNYダウが9,77ドル安の29186.27、ナスダック総合指数が12.96pt高の9383.77と方向感が定まらず、シカゴ日経225先物は大阪日中比180円安の23840円。
23日早朝の為替は1ドル=109円80-90銭(昨日大引け時点は110.03円付近)。
本日の東京市場は米ナスダック高の流れを受けて東エレク (T:8035)などの電子部品セクターの堅調さが予想される一方、昨日上げ幅の大きかったリクルートHD (T:6098)や中国での新型肺炎拡大懸念が悪材料となるトヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)、ファーストリテ (T:9983)などは軟化しそうだ。
中小型株では、新型肺炎に絡んで興研 (T:7963)や重松製 (T:7980)、川本産業 (T:3604)、大幸薬品 (T:4574)などの個別物色が引き続き活発に展開されそうである。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコスモス薬品 (T:3349)、テクノプロHD (T:6028)、アルバック (T:6728)、アドバンテスト (T:6857)、オリンパス (T:7733)などに注目。