12日の米国市場ではNYダウが275.08ドル高の29551.42、ナスダック総合指数が87.02pt高の9725.96といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比75円高の23945円。
1日早朝の為替は1ドル=110円10銭前後(12日大引け時点は109.85円付近)。
本日の東京市場は米株高や円安進行からソニー (T:6758)や任天堂 (T:7974)、信越化の買いが予想され、日米株価上昇を受けて野村 (T:8604)など証券株もしっかりの展開が期待できよう。
ただ、昨日11.89%高と急伸したソフトバンクG (T:9984)は短期的な売り買いが交錯し、もみ合いが予想される。
また、昨日下落した重松製 (T:7980)や興研は本日続落となれば買い方苦戦が鮮明となり、新型肺炎を材料にした急騰劇はひと相場終わった形となりそうだ。
このほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された東急不HD (T:3289)、イビデン (T:4062)、大塚商会 (T:4768)、ハーモニックドライブ (T:6324)、ソニー (T:6758)、新光電工 (T:6967)、パンパシHD (T:7532)、ゼンショーHD (T:7550)、菱地所 (T:8802)、TBSHD (T:9401)などに注目。