10日の米国市場ではNYダウが1167.14ドル高の25018.16、ナスダック総合指数が393.58pt高の8344.25、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円高の19975円。
11日早朝の為替は1ドル=105円10銭前後(10日大引け時点は104.70円付近)。
本日の東京市場では、昨日午後から見られた買い戻し優勢の全面高地合いが続き、ソニー (T:6758)や東エレク、アドバンテスト (T:6857)など電子部品セクターの主力株のほか、任天堂 (T:7974)やトヨタ (T:7203)をはじめとする大型輸出株の上昇が予想される。
また、ファーストリテなど日経平均の高構成比銘柄も先物買いとともに水準を切り上げよう。
米長期金利が反発していることから大手銀行株の値戻しも続きそうだ。
なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された鹿島 (T:1812)、フマキラー (T:4998)、JFE (T:5411)、KDDI (T:9433)、ユニチャーム (T:8113)などに注目。