3日午前の東京市場でドル・円は108円05銭近辺で推移。
日経平均の上げ幅はやや縮小しているものの、反落の可能性は高まっていないことから、リスク回避的なドル売りは増えていないようだ。
仲値時点のドル需要はやや多かったようだ。
この後の中国本土株式市場の動向が注目されており、中国本土株式がプラス圏で推移した場合、ドル売り・円買いはやや縮小すると予想されている。
ここまでの取引レンジはドル・円は107円80銭から108円20銭、ユーロ・円は116円97銭から117円39銭、ユーロ・ドルは1.0836ドルから1.0864ドル。
■今後のポイント・欧米の景気後退懸念・米国の無制限量的緩和・主要国の財政出動期待・NY原油先物(時間外取引):高値25.12ドル 安値24.09ドル 直近値24.08ドル