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個人投資家・有限亭玉介:新型コロナ収束期待を込めて…反発期待の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2020-04-12 19:51
更新済 2020-04-12 20:01
個人投資家・有限亭玉介:新型コロナ収束期待を込めて…反発期待の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。

フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------※2020年4月1日13時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『新型コロナ収束期待を込めて…反発期待の銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。

当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まず現状の新型コロナウィルス拡大への警戒感が落ち着いた折に狙いたいと見るテーマとしては、半導体・半導体製造装置関連です。

3月は世界全体で売り優勢の株式市場でしたが、5Gの始動や半導体SOX指数が切り返している事を受け、半導体試験装置の世界大手であるアドバンテスト (T:6857)の監視を強めております。

SoC(システム・オン・チップ)テスタ市場が来年度に10%近く成長するとの試算もあり、市場拡大の恩恵がありそうです。

そして、ウエハー搬送装置に高い技術力を誇るローツェ (T:6323)も注目です。

韓国サムスンからディスプレイ製造装置の大型受注を発表しており、今後も台湾や韓国市場で躍進できるか期待ですな。

続いて、半導体向け化学薬品を製造しているトリケミカル研究所 (T:4369)です。

こちらも半導体関連として、SOX指数の上昇を受け反発した模様です。

3月13日に発表した20年1月期の決算は増益着地で、21年1月期も増収増益を見込んでいます。

3月18日には、岩井コスモ証券が同社を「買い」と格付けしており、目標株価を7800円に設定しました。

5Gによるデータ通信の高速化で、サーバーのメモリー容量も増加し、同社の製品も需要拡大へ向かうと思われます。

目下、上値が重い展開ではありますが、3月17日安値5910円に対する2番底をつける動きになれば拾ってみたいと監視中です。

半導体関連の最後の銘柄は大真空 (T:6962)です。

高精度水晶発振器のシェアトップクラスである同社も、5Gの普及により思惑視されています。

2月6日に下方修正を発表するも、あらゆる電子デバイスに搭載されている同社の製品は、替えの効かないものとして底堅い需要があるものと見ています。

2月21日には、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社の格付けを「強気」とし、目標株価を1800円に設定しています。

チャート(週足)では、全体相場の悪化で一時52週線を下抜くも、そこから反発もしてきています。

半導体業界全体への見直しがあれば物色も入るのではないでしょうかねぇ。

そして建設機械関連のテーマにも注目してみました。

まずはロボマシン等の制御装置の最大手としてお馴染みのファナック (T:6954)です。

コロナウイルスの影響により、中国を中心に設備投資を抑制するムードが広がっていましたが、ここ最近はFA関連や工作機器が底値水準から買われ始めています。

2月の中国国内の油圧ショベル需要や建設機械稼働時間の低迷により、市場から嫌気がさされていた建設機械・車両を手掛ける小松製作所 (T:6301)も、売られ過ぎとの見方から反発しております。

時価総額1兆円を超える、世界レベルの企業が大幅安になっている今は、好機と見てもいいのではないでしょうかねぇ。

続いて日銀の量的金融緩和策のETF買い実施を背景に、ゆうちょ銀行 (T:7182)もピックアップしておきたいところですな。

2月14日の決算発表は、堅調に増益着地しており、安定した財務基盤は市場がパニックの時に資金が流入しやすいと思われます。

革新性は無いものの、日本国債を大量に保有している事や、全国各地に支店を持つ莫大なネットワークは、同社の魅力と言えますねぇ。

チャート(週足)は1000円を割る程の下落基調でしたが、底を打った所から買いが入っている模様です。

マスクや生理用品が新型コロナウイルスの流行により品切れになった事で、ユニ・チャーム (T:8113)も高値をとってきております。

20年12月期の業績は、税引前利益を前年度より4割近く拡大する予想となっており、3月19日に岡三証券は、同社の格付けを「強気」とし、目標株価を4100円に設定しました。

世界的な株価暴落を受けても、同社のチャート(週足)は底堅く推移している様子です。

今や世界規模に拡散しているコロナウイルスですが、80カ国以上でビジネス展開をしている、同社のグローバルな知見やサプライチェーンは、競争優位にはたらくと見ています。

と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。

お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。

愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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