16日の米国市場ではNYダウが33.33ドル高の23537.68、ナスダック総合指数が139.19pt高の8532.36と上昇したが、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の19205円と小幅安。
17日早朝の為替は1ドル=108円00銭前後(昨日大引け時は107.85円付近)。
本日の東京市場では、米ナスダック大幅高と円相場の軟化からソニー (T:6758)、アドバンテスト (T:6857)、任天堂 (T:7974)など大型輸出の値上がりが予想される。
また、政府が昨日、国内全都道府県に緊急事態宣言の発令対象を拡大したことで、楽天 (T:4755)やZOZOなどのネット通販業者のほか、新興市場のメドレー (T:4480)、サイバーセキュリティ (T:4493)といった遠隔診療やテレワークを材料にした銘柄の活況が予想される。
その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたエムスリー (T:2413)、デンソー (T:6902)、スタンレー電気 (T:6923)、カシオ (T:6952)、オリンパス (T:7733)、しまむら (T:8227)などに注目。