25日の東京市場でドル・円は上げ渋り。
日本の緊急事態宣言の全面解除に期待が広がり、日本株高を背景とした円売りでドルは107円57銭から107円78銭まで値を上げた。
その後は米中対立への懸念で円売りが縮小したが、ユーロ・ドルの下落にサポートされた。
・ユーロ・円は117円56銭まで上昇後は失速し、117円09銭まで値を下げた。
・ユーロ・ドルはじり安となり、1.0909ドルから1.0871ドルまで弱含んだ。
・17時時点:ドル・円107円70-80銭、ユーロ・円117円20-30銭・日経平均株価:始値20,653.41円、高値20,741.65円、安値20,584.06円、終値20,741.65円(前日比353.49円高)【経済指標】・日・3月景気動向指数・先行改定値:84.7(速報値:83.8)・独・1-3月期GDP改定値:前年比-1.9%(予想:-1.9%、速報値:-1.9%)・独・5月IFO企業景況感指数:79.5(予想:78.3、4月:74.3)【要人発言】:中国外務省「国家安全法案は公正かつ適切で、高度の緊急性がある」「一国二制度の永続的な成功を保証する法案」