ドル・円オプション市場で変動率は連日低下した。
レンジ相場やリスク警戒感の後退でオプション売りが継続、パンデミック危機前の低水準まで戻した。
リスクリバーサルでも円コールスプレッドが連日縮小。
ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが一段と後退した。
■変動率・1カ月物5.44%⇒5.14%(08年10/24=31.044%)・3カ月物6.12%⇒5.68%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.93%⇒6.47%(08年10/24=25.50%)・1年物7.15%⇒6.67%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.17%⇒+1.08%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.93%⇒+1.84%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+2.52%⇒+2.45%(08年10/27=+10.71%)・1年物+2.67%⇒+2.58%(08年10/27=+10.71%)