4日の米国市場ではNYダウが11.93ドル高の26281.82と小幅高の一方、ナスダック総合指数は67.10pt安の9615.81、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の22725円と緩んだ。
5日早朝の為替は1ドル＝109円10-20銭（昨日大引け時は109.04円付近）。
本日の東京市場では、米長期金利上昇を手掛かりに三菱UFJ (T:8306)や三井住友 (T:8316)に買いが予想され、円相場の軟化基調からトヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)、任天堂 (T:7974)など輸出株の一角もしっかりの展開となろう。
ただ、短期的な買い疲れ感が強いファーストリテ (T:9983)のほか、NTT (T:9432)、KDDI (T:9433)、第一三共 (T:4568)、アステラス薬 (T:4503)などディフェンシブ銘柄は売りが優勢となろう。
その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大東建託 (T:1878)、大和ハウス (T:1925)、ヤクルト (T:2267)、キッコーマン (T:2801)、ハウス食G (T:2810)、JXTG (T:5020)、富士通ゼネラル (T:6755)、ヒロセ電機 (T:6806)、日本光電工業 (T:6849)、デンソー (T:6902)、日本ケミコン (T:6997)、アイシン精、小糸製作所 (T:7276)、ヤマハ (T:7951)などに注目。