30日のマザーズ先物は前週末比11.0pt安の958.0ptとなった。
なお、高値は993.0pt、安値は923.0pt、取引高は11053枚。
本日のマザーズ先物は、好調な海外市場やナイトセッションの流れを受けて個人投資家のリスクセンチメントが改善し、反発でのスタートとなった。
しかし、寄り付き前に発表された有効求人倍率の低下幅がオイルショック以来の数値となったことが嫌気され、寄付き後は徐々に上げ幅を縮小し一時は35.0ptも下落する場面があった。
その後は前日終値の手前でもみ合い取引を終了した。
市場では、「時事通信が動物実験の結果を開示していないと報じたことで、時価総額上位のアンジェス (T:4563)が急落して先物を押し下げたことがマザーズ先物のかく乱要因となった」との声があった。