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マザーズ先物概況:続落、時価総額上位銘柄の業績悪化が重しに

発行済 2020-07-28 16:50
更新済 2020-07-28 17:01
© Reuters.  マザーズ先物概況:続落、時価総額上位銘柄の業績悪化が重しに
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28日のマザーズ先物は前日比8.0pt安の953.0ptとなった。

なお、高値は969.0pt、安値は952.0pt、取引高は3511枚。

本日のマザーズ先物は、好調な海外市場や堅調なナイトセッション流れを引き継ぎ反発してスタートした。

時価総額上位のメルカリ (T:4385)やBASE (T:4477)など巣篭り関連銘柄が上昇したことで、マザーズ先物も寄り付き付近は堅調に推移した。

しかし、昨日に発表した第1四半期業績が嫌気された時価総額上位の弁護士ドットコム (T:6027)や、米モデルナのコロナワクチンの臨床試験が進んでいることが嫌気されて下落した時価総額上位のアンジェス (T:4563)などが先物の重しとなり、マザーズ先物はマイナスに転じて本日の安値付近で取引を終了した。

また、本日も昨日に引き続き、時価総額上位銘柄の一角が売られ、直近IPO銘柄であるロコガイド (T:4497)やフィーチャ (T:4052)などが物色される流れが続き先物の売り圧力となったもようだ。

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