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マザーズ先物概況:小幅反落、東証1部企業の決算悪化が重し

発行済 2020-07-31 16:45
更新済 2020-07-31 17:01
© Reuters.  マザーズ先物概況:小幅反落、東証1部企業の決算悪化が重し
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31日のマザーズ先物は前日比2.0pt安の937.0ptとなった。

なお、高値は943.0pt、安値は919.0pt、取引高は7294枚。

本日のマザーズ先物は、軟調な海外市場や東証1部企業の決算悪化を受けて、個人投資家のリスクセンチメントが低下し反落してスタートした。

東京都の小池知事が飲食店やカラオケ店に対してコロナ感染防止のための自粛要請や、本日の東京都の新規感染者が400名を超えるとの報道があったことから、時価総額上位のアンジェス (T:4563)、BASE (T:4477)、メルカリ (T:4385)などの巣ごもりやワクチン関連が物色されたことで、マザーズ先物も一時はプラスに転じる場面があった。

しかし、東証1部企業の決算悪化を受けて、クラウド関連業務の業績懸念が高まり 時価総額上位のフリー (T:4478)や弁護士ドットコム (T:6027)などが下落しマザーズ先物の上値を抑え小幅安で取引を終了した。

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