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マザーズ先物概況:続落、時価総額上位銘柄の売りが重しに

発行済 2020-08-12 16:27
更新済 2020-08-12 16:41
© Reuters.  マザーズ先物概況:続落、時価総額上位銘柄の売りが重しに
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12日のマザーズ先物は前日比8.0pt安の990.0ptとなった。

なお、高値は1008.0pt、安値は979.0pt、取引高は3609枚。

本日のマザーズ先物は、軟調な海外市場や重い値動きであったナイトセッションの流れを引き継ぎ続落してスタートした。

昨日の東京都での新型コロナ感染者が188人と直近では控えめな数字であったことや海外でワクチン開発が進展していることで、時価総額上位のメルカリ (T:4385)、BASE (T:4477)など巣ごもり関連銘柄が下落し、先物の重しとなった。

また、大引け後に決算発表を控えていた時価総額上位のフリー (T:4478)が決算への警戒感から売られたことも先物の上値を抑える要因となった。

そのほか、時価総額上位の銘柄を売る一方でモダリス (T:4883)やティアンドエス (T:4055)など、直近IPO銘柄を買う昨日同様の流れが続いたこともマザーズ先物の売り圧力となり、終日軟調に推移した。

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