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個人投資家・有限亭玉介:米株波乱も自動車・水素関連株などを監視【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2020-09-21 19:00
更新済 2020-09-21 19:21
© Reuters.  個人投資家・有限亭玉介:米株波乱も自動車・水素関連株などを監視【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。

フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------※2020年9月15日14時に執筆米国株の様子が少し荒れてきた模様です。

米中関係や新型コロナの影響を受ける中、今回は自動車・水素関連株をピックアップしてみたいと思います。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

先日、英アストラゼネカ社の新型コロナワクチンの治験で被験者に副反応が出たというニュースで市場には不安が広がりました。

アストラゼネカ社の株価は報道後に急落しましたが、翌週にも治験を再開させるとの発表で再び市場に安心感が広がったようです。

もちろん安全・安心のワクチンを製造してもらうのが第一ですが、通常の工程を何倍ものスピードでこなしている緊急事態での代物ですから、過度な一喜一憂をしない方がいいでしょうな。

幸い日本の新規感染者数は減少傾向ですので、日本の国内需要は回復へ向かいそうだとの見方もあります。

以前も当記事でご紹介した日本国産ワクチンの健闘も期待したいもんです。

昨今では米中関係や新型コロナ等で不確実性が高まり、少額で短期のトレードを繰り返す個人投資家が多いようです。

大統領の発言一つで世界が急に変化してしまう時代ですからねぇ。

将来への不安もありますが、目先のニュースに踊らされる事無く、将来を見据えた投資を心掛けたいもんです。

米国では、アップルなどIT関連株の下落し先行きが不安視されていた中で、テスラがS&P500種指数への採用が見送られたとの報道が市場を驚かせました。

しかし、いずれはS&P500に入るとの見方も強く、依然として電気自動車(EV)関連での重要な立ち位置を占めております。

その一方で、トラックなどの燃料電池車(FCV)を開発する「ニコラ・モーター」の上場はEV技術より燃料電池に強みを持つ日本に朗報かと思われます。

EV対FCVといった構図が出来上がっておりますが、将来的には燃費やコストを考えるとトラックなどの商用ではFCVが使われ、EVは自家用車という棲み分けが出来るのでは…との予測もあるようです。

日本人としてはトヨタ自動車 (T:7203)の「MIRAI」やホンダ (T:7267)の「クラリティ・フューエル・セル」などの日本車の、世界を舞台にした活躍を願ってやみません。

また欧州では脱炭素の意識が強く、水素ステーションを国内外で展開する岩谷産業 (T:8088)などの水素関連銘柄のチャンスも充分にあると考えております。

中国との国交が密接であった欧州ですが、新型コロナや香港問題を機に5G用のファーウェイ機器の導入を見直すなど、中国との距離の取り方に新たな動きが出ている模様です。

ファーウェイの代わりにノキア等の欧州企業が導入されるとも噂されますが、今後の政治体制の動向によっては、水素を武器に日本と良好な関係を築いていく可能性もありそうです。

中長期的な見通しとして、米国テスラや中国BYDなどのEVが市場を席巻すると、FCVは下火になるとの予想がありましたが、パナソニック (T:6752)がテスラ向けにリチウム電池を供給している事や、トヨタがBYDと合弁会社で研究開発を進めるなど、結局はEVでも日本企業の技術的な信頼は世界各国で勝ち取っている自信はありますねぇ。

新型コロナの影響をひと足早く抜けた中国では、経済復調から自動車販売が好調で工作機械関連も買われました。

しかし、トランプ大統領が中国半導体メーカーからの輸入規制を検討するとの発表で半導体関連は売られるなど、今後の米中貿易戦争の影響はEV・FCV関連に及ぶ懸念もあり、引き続き監視ですな。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログでは「今強含んでいる個別株・テーマ株」を配信しております。

----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

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