8日のマザーズ先物は前日比30.0pt高の1302.0ptとなった。
なお、高値は1304.0pt、安値は1270.0pt、取引高は6638枚。
本日のマザーズ先物は、大幅上昇した米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ続伸してスタートした。
国内では、平井デジタル担当相が、教科書のデジタル化を提唱したことや、規制改革推進会議で、行政手続きのすべての見直しを菅首相が呼びかけたことが市場に好感されたようだ。
このことから、時価総額上位の弁護士ドットコム (T:6027)やAIinside (T:4488)などデジタル化関連銘柄が強含み先物を下支えした。
また、青森銀とネットビジネスで業務提携を発表した時価総額上位のBASE (T:4477)は値上がり1位となり相場をけん引し、そのほか、HAL医療用下肢タイプがFDAより新たな医療機器承認を取得と発表したサイバーダイン (T:7779)も大幅上昇し先物を押し上げした。
こうした動きから、マザーズ先物は限月高値を更新して、一時は1304.0Ptまで上昇し、本日の高値圏で取引を終了した