9日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円95銭まで上昇後、105円60銭まで下落して引けた。
トランプ大統領が大規模な包括的追加経済対策の支持を示したため合意成立期待感から一時ドル買いが強まったが共和党上院のマコーネル院内総務が選挙前の合意は困難との考えを示すと期待感が後退しドル売りが再燃。
ユーロ・ドルは1.1793ドルから1.1828ドルまで上昇して引けた。
ユーロ・円は125円09銭まで上昇後、124円78銭へ下落。
ポンド・ドルは1.2932ドルから1.3042ドルまで上昇。
英国政府が新雇用支援策を発表したため見通しが改善し、ポンド買いに繋がった。
ドル・スイスは0.9135フランから0.9097フランまで下落した。
[経済指標]・米・8月卸売在庫改定値:前月比+0.4%(予想:+0.5%、速報値:+0.5%)・米・8月卸売売上高:前月比+1.4%(7月:+4.8%←+4.6%)