23日のマザーズ先物は前日比13.0pt安の1226.0ptとなった。
なお、高値は1247.0pt、安値は1182.0pt、取引高は18084枚。
本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇したものの、現物株市場で時価総額上位銘柄の寄り付き前気配値が低いことから、マザーズ先物は続落でスタートした。
現物市場の寄り付き後は、時価総額上位銘柄のBASE (T:4477)やフリー (T:4478)、メルカリ (T:4385)などが下げ幅を拡大したことで、一時は57.0pt下落する場面があり午前は軟調な推移となった。
しかし、後場に入り、ラクス (T:3923)が下げ幅を縮小し、サイバーダイン (T:7779)がプラスに転じるなど、時価総額上位の一角が値を戻したことが相場を下支えし、マザーズ先物は下げ幅を縮小して本日の取引を終了した。
市場では「時価総額上位銘柄に信用取引の追証懸念の売りが出ている」との声があったが、売り一巡後はリバウンド狙いの買い入りマザーズ先物を押し上げしたようだ。