27日の米国市場では、NYダウが222.19ドル安の27463.19と下げたが、ナスダック総合指数は72.41pt高の11431.35と堅調。
シカゴ日経225先物は大阪日中比85円安の23405。
28日早朝の為替は1ドル=104円40-50銭(昨日大引け時は104.74円付近)。
本日の東京市場では、米ナスダック高からソフトバンクG (T:9984)の堅調が予想され、任天堂 (T:7974)も続伸が期待できよう。
昨日大引け後に9月中間期の連結経常利益を50億円から73億円に上方修正した日本化薬 (T:4272)や、連結経常利益を25億円から54億7000万円に上方修正した池田泉州 (T:8714)など好業績銘柄の個別物色も活発化しよう。
反面、円高を悪材料にトヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)、三菱UFJ (T:8306)などの値下がりが予想される。
昨日大引け後に2021年3月期の最終赤字が5100億円になる見通しを発表したANA (T:9202)も悪材料出尽くし感は乏しく、一段安が警戒される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたビューティガレージ (T:3180)、積水化学 (T:4204)、OLC (T:4661)、オービック (T:4684)、三井金属 (T:5706)、日本電産 (T:6594)、ルネサスエレクトロニクス (T:6723)、スタンレー電気 (T:6923)、日産自 (T:7201)、パンパシHD (T:7532)、朝日インテック (T:7747)、キヤノン (T:7751)、KADOKAWA (T:9468)などに注目。