1日のマザーズ先物は前日比33.0pt高の1263.0ptとなった。
なお、高値は1287.0pt、安値は1225.0pt、取引高は7865枚。
本日のマザーズ先物は、米国の新型コロナワクチンモデルナが17日にも承認されるとのニュースが市場に伝わったことが好感され続伸でスタートした。
現物株の寄り付き後は、材料が発表されたAIinside (T:4488)をはじめ時価総額上位の銘柄が軒並み高となり上げ幅を拡大し、一時は57.0pt高まで上昇する場面があった。
しかし、時価総額上位のBASE (T:4477)やマクアケ (T:4479)、HENNGE (T:4475)が値を消しマイナスに下落したことが重しとなり、マザーズ先物も上げ幅を縮小し取引を終了した。
そのほか、時価総額上位のアンジェス (T:4563)も主日軟調な推移となり、相場の重しとなったようだ。
そのほか日足チャートでは25日線を超え大きく続伸したことで上放れとなっており、今後は10月高値である1340.0ptを目指す展開が期待されよう。