NY外為市場でドルは上昇に転じた。
朝方発表された米11月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想の半分の伸びにとどまり冴えない結果となったため一時ドル売りが強まった。
しかし、低調な雇用統計の結果が、米追加経済対策を巡る協議に拍車をかけるとの期待が強まり、景気見通しが改善。
米国債相場が反落した。
10年債利回りは0.98%へ急伸。
ドル・円は103円85銭から104円24銭まで上昇し日中高値を更新した。
ユーロ・ドルは1.2170ドルまで上昇後、1.2135ドルまで反落。
ポンド・ドルは1.3539ドルまで上昇し2018年来の高値を更新後、1.3461ドルへ反落した。
ダウ平均株価は168ドル高で推移した。