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注目銘柄ダイジェスト(前場):不二精機、コーセーRE、ダイキアクシスなど

発行済 2020-12-09 11:57
更新済 2020-12-09 12:21
© Reuters.  注目銘柄ダイジェスト(前場):不二精機、コーセーRE、ダイキアクシスなど

ヤーマン (T:6630):2364円(+175円)大幅続伸。

2023年4月期にも営業利益を今期見通し比72%増の100億円に増やす計画であると報じられている。

再度の業績急成長ステージ到来を期待する動きへとつながっているようだ。

売上高は今期見通し比43%増の500億円を見込んでおり、うち300億円は自社の美容機器で稼ぐ計画となっている。

海外では中国のネット通販の取扱額増加による寄与などを見込んでいるもよう。

Casa (T:7196):1070円(-68円)大幅反落。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は8.2億円で前年同期比31.6%減益となっている。

上半期の同48.1%減から減益率は縮小しているが、通期計画16.3億円、前期比7.3%増の未達懸念は拭えない状況に。

新型コロナウイルスの影響による一時的な新規契約件数の落ち込み、並びに、求償債権の増加に伴う貸倒引当金繰入額の増加などで、計画を下回る推移となっているもようだ。

田中化研 (T:4080):1230円(+75円)大幅に6日続伸。

同社はリチウムイオン電池やニッケル水素電池など高性能二次電池に使われる正極材料を主力製品としている。

業界内で高いシェアを確保していることもあり足元ではEV関連として注目を集めている。

米国でのバイデン新政権の誕生や、欧州でのガソリン車ゼロを目指す政策に加え、今月3日には、日本国内でも、経済産業省が2030年代半ばに国内の新車からガソリン車を完全になくす方向で調整しているとの報道があった。

11日のメジャーSQを前に指数が冴えないなか、テーマ銘柄として本日も物色を集めているようだ。

東京ドーム (T:9681):1303円(-62円)大幅続落。

現在同社のTOBを実施中である三井不動産が、大株主である香港ファンド「オアシス・マネジメント」がTOBに賛同する意向を示したと発表している。

オアシスは保有全株を1株1300円で売却するようだ。

三井不動産が実施しているTOB価格1300円は、オアシスの反対で引き上げを余儀なくされるとの見方もあって、これまでTOB価格を上回る水準で取引されていたが、一転して1300円に完全サヤ寄せを目指す動きへ。

ダイキアクシス (T:4245):1228円(+134円)大幅続伸。

前日は後場から急伸してストップ高、本日も上値追いの動きが継続している。

インドの水環境省によるインド製浄化槽に対する推奨認可の好影響もあって、デリー政府から複数プロジェクトの受注を獲得と発表したことが材料視されている。

今回のプロジェクトによる受注額は約1億円程度とされているが、同様の計画対象箇所は数多くあるため、今回の実績獲得による今後の展開力が期待される形となっている。

不二精機 (T:6400):1270円(+217円)大幅に続伸。

英政府が2日に、米ファイザーなどが開発する新型コロナワクチンの使用承認を発表した。

また昨日は、米食品医薬品局(FDA)が10日の会合を控え、ファイザー開発の新型コロナワクチンの有効性に良好な見解を示したことから早期のワクチン配布への期待が一層高まった。

これらの直近の相次ぐ材料を受けて、注射器など医療機器向けの精密金型を製造・販売する同社への業績拡大への思惑が高まっているようだ。

11月後半からは信用取引における買い方の利益確定売りと並行して売り残が積み上がっていた背景があり、売り方が損失覚悟の買い戻しを迫られているもよう。

アスカネット (T:2438):1221円(-129円)大幅反落。

2021年4月期業績予想の下方修正を発表している。

営業利益は前回予想の4.36億円から2.00億円へと54.1%引き下げ、売上高も63.68億円から57.75億円へと9.3%引き下げている。

新型コロナウイルス第3波を受けて、パーソナルパブリッシングサービス事業およびメモリアルデザインサービス事業らが揃って当初計画よりも需要底打ちのタイミングが後ずれしていることが主因。

パーソナルパブリッシングサービス事業では、主力のウェディング向け製品の落ち込みが大きく、コンシューマ向けについても、旅行やイベントなどの自粛に伴う撮影機会減少の継続が写真集発注へネガティブな影響となっているもよう。

コーセーRE (T:3246):672円(+82円)大幅反発。

前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は4.3億円で前年同期比3倍となっている。

資産運用型マンション販売事業が大きく伸長した。

上半期は従来計画を下振れて、同17.3%増益にとどまっていたことから、8-10月期の増益率急拡大がポジティブなサプライズにつながっている。

通期計画6.7億円、前期比7.3%増は据え置いているが、下振れ懸念は大きく後退する状況へ。

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