16日の米国市場では、NYダウが44.77ドル安の30154.54、ナスダック総合指数が63.13pt高の12658.19、シカゴ日経225先物が大阪日中比85円高の26755。
17日早朝の為替は1ドル=103.40-50円(昨日大引け時は103.49円付近)。
本日の東京市場では、昨日買いを集めたトヨタ (T:7203)やデンソー (T:6902)といった自動車関連株の値上がりが予想され、エムスリー (T:2413)、リクルートHD (T:6098)など昨日売られた銘柄には押し目買いが入ろう。
遅延して開示した9月中間決算で連結営業利益が上振れした三菱マテリアル (T:5711)のほか、21年3月期の業績予想を上方修正したアルプス物流 (T:9055)なども買われそうだ。
マザーズなど新興市場では本日5社が新規公開(IPO)する予定。
資金の分散が懸念されるが、5銘柄とも初物人気となれば、既上場株の刺激材料となろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された清水建 (T:1803)、鹿島 (T:1812)、カカクコム (T:2371)、キリン (T:2503)、ツルハHD (T:3391)、SUMCO (T:3436)、ネクソン (T:3659)、信越化 (T:4063)、日立 (T:6501)、富士電機 (T:6504)、ルネサス (T:6723)、パナソニック (T:6752)、ローム (T:6963)、浜松ホトニクス (T:6965)、かんぽ生命保険 (T:7181)、トヨタ (T:7203)、マツダ (T:7261)、スズキ (T:7269)、良品計画 (T:7453)、河合楽器 (T:7952)、任天堂 (T:7974)、伊藤忠、しまむら (T:8227)、あおぞら銀 (T:8304)、SBI (T:8473)、オリックス (T:8591)などに注目。