12月31日の米国市場では、NYダウが196.92ドル高の30606.48と史上最高値で年末を迎え、ナスダック総合指数が18.28pt高の12888.28、シカゴ日経225先物が昨年12月30日の大阪日中比40円高の27510といずれも強含み。
年明け1月4日早朝の為替は1ドル=103.00-10円(昨年大納会大引け時は103.33円付近)と小幅の円高。
本日の東京市場では、米国株との相関性の高いソフトバンクG (T:9984)、東エレク (T:8035)、任天堂 (T:7974)など大型銘柄に買いが予想される。
年末年始の寒波到来で国内ユニクロ売上高の押し上げが期待されるファーストリテ (T:9983)も5日の月次売上高公表を前に上昇が予想される。
反面、新型コロナウイルス対策で東京都などが飲食店に営業時間短縮を要請することを決めたため、JR東日本 (T:9020)などはさえない動きを強いられよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたアダストリア (T:2685)、ビックカメラ (T:3048)、住友化学 (T:4005)、ブラザー (T:6448)、明電舎 (T:6508)、エプソン (T:6724)、市光工業 (T:7244)、小糸製作所 (T:7276)、イオン (T:8267)などに注目。