40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

今日の為替市場ポイント:米量的緩和の縮小ペース加速の思惑でドル買い継続も

発行済 2021-11-25 08:50
更新済 2021-11-25 09:00
© Reuters.

24日のドル・円は、東京市場では115円24銭まで買われた後、114円86銭まで反落。
欧米市場では、114円83銭から115円52銭まで反発し、115円41銭で取引終了。
本日25日のドル・円は主に115円台で推移か。
米量的緩和の縮小ペースは速まる可能性があることから、ドル買い・円売りは継続する可能性がある。


米連邦準備制度理事会(FRB)が11月24日に公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨には、高インフレが続いた場合、債券買い入れプログラムの縮小ペースを加速させ、早期利上げを実施することに複数のメンバーが前向きな姿勢を見せていたとの記述が含まれていた。
FRBは資産購入額を月額150億ドルのペースで縮小し、2022年半ば頃に買い入れを終了する見込みだが、雇用やインフレの状況次第で買い入れ終了の時期は多少早まる可能性がある。


ただ、利上げ開始時期が早まる可能性については、懐疑的な見方が少なくないようだ。
利上げ期待が高まり、ドル高が進行した場合、インフレ抑制につながることもあり得る。
米長期金利については、早期利上げの可能性が浮上し、インフレ抑制の期待があることから、伸び悩んでいる。
それでも雇用やインフレ関連指標の動向をしばらく観察する必要があることから、長期金利が大幅に低下する可能性は低いとみられる。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます