[24日 ロイター] - テニスのマイアミ・オープンは24日、米フロリダ州マイアミで女子シングルス2回戦を行い、大坂なおみはアンゲリク・ケルバー(ドイツ)との元世界ランキング1位対決をストレートで制し、3回戦に進んだ。
四大大会4回優勝の大坂はスタートから勢いに乗り、第1セットは早々にブレークに成功。ファーストサーブのポイント獲得率は91%を記録するなど6─2と圧倒した。第2セットでもケルバーに立て直す契機を与えず、サーブを生かしてゲームをコントロールして6─3で連取した。
大坂がケルバーに勝利するのは2017年の全米オープン以来で、このところ4連敗を喫していた。3回戦ではカロリナ・ムホバ(チェコ)と対戦する。
大坂は試合後、「自信は深まったけど、自信がないまま試合に臨んだわけではなかった。自分にとっては1年を通して一生懸命取り組んできた成果」と報道陣に語った。
同日の男子シングルス1回戦では、西岡良仁がエミリオ・ゴメス(エクアドル)をセットカウント2─1で下し、2回戦へ。女子ダブルス1回戦では穂積絵莉、二宮真琴組がストレート勝ちで次に進んだ。