以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年4月18日15時に執筆
ウクライナ情勢が織り込み済みになったか…と思えば、再び米利上げが警戒されて下落するという難しい局面ですなぁ。
米国株も日本株も、リスクを嫌気した方向性が定まらない値動きが続いている印象です。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
米株式市場でのハイテク株の売りを受けて、日本でも半導体関連などに代表されるハイテク株への売りが目立っています。
米長期金利の上昇によって上値の重さが目立っています。
再編されたばかりの東証グロース市場のチャートにも勢いは無いように感じられます。
特に製造業や中小企業にとって、昨今の原油高はコスト増に拍車をかける事になるでしょう。
4月末から5月にかけて決算短信が出揃いますので、3月期決算の各企業が出す来期業績予想の見通しも含めて逆境に強い企業を見定めたいところです。
世界情勢に目を向ければ、過度なインフレを抑制する為に欧州中央銀行(ECB)でも量的緩和を縮小させて利上げへ向かう議論がされています。
ロシアへの経済制裁によるエネルギー不足の影響もあり、依然として欧州でもインフレが加速している模様です。
ソロスチャートを参考にすれば、ユーロの供給量が減ればユーロに対して円安が進むと思われます。
日本の現状では海外諸国のような過度なインフレでは無い為、日銀がどう判断するかGW前の4月27日・28日の金融政策決定会合には注目です。
相場が一変するようなサプライズがあるのか…GW前に手仕舞いする投資家も増えるかもしれませんな。
さて、逆風のグロース株ですが、強そうな銘柄を見定めて参ります。
再生医療関連から、さい帯血の分離・保管を行う細胞バンク事業を手掛けるステムセル研究所 (TYO:7096)は、地合いが悪い相場でも直近で下値を切り上げています。
民間シェア99%を誇る同社は、業界の発展を担う存在になっていきそうです。
AIを活用したマーケティングを展開するWACUL (TYO:4173)は、一時25日移動平均線を上回ってきていましたが、読売新聞が同社の「DXコンサルティング」を導入した事が材料となっていましたな。
23年2月の業績予想は人材や広告への投資に注力して、経常利益は微減も、売上高は伸長するとの予想です。
半導体検査装置や設計受託が業績寄与しているシキノハイテック (TYO:6614)は、長期の下落基調から切り返しております。
半導体関連銘柄の売りが目立つ中でも、直近の業績は好調で5月13日の決算発表がどうなるか注視です。
昨年末にIPOしたエクサウィザーズ (TYO:4259)は、上場直後に売られて底値圏から上放れしてきた模様です。
介護記録AIアプリ「CareWiz ハナスト」が、パラベッド (TYO:7817)の「見守り支援システム」と連携するなど幅広い分野で同社のサービスが活用されているようですなぁ。
5月11日の決算発表も監視です。
化粧品などオリジナルブランドの企画・開発やECサイトも運営するWaqoo (TYO:4937)は、昨年6月末の上場後から下落基調となっていましたが、ここに来て底値圏から動意し、昨年11月にあけた一気に窓を埋めてきています。
今後押し目を形成するとしたら5月13日の決算前後か…と監視中です。
最後は、東電関連を中心に発電所の関連設備エンジニアリングを手掛ける東京エネシス (TYO:1945)です。
国内の電力不足の懸念から原発再稼働が議論されており、同社にも思惑があります。
直近の業績は軟調ながら、岸田総理の発言を受けて物色される可能性もあるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年4月18日15時に執筆
ウクライナ情勢が織り込み済みになったか…と思えば、再び米利上げが警戒されて下落するという難しい局面ですなぁ。
米国株も日本株も、リスクを嫌気した方向性が定まらない値動きが続いている印象です。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
米株式市場でのハイテク株の売りを受けて、日本でも半導体関連などに代表されるハイテク株への売りが目立っています。
米長期金利の上昇によって上値の重さが目立っています。
再編されたばかりの東証グロース市場のチャートにも勢いは無いように感じられます。
特に製造業や中小企業にとって、昨今の原油高はコスト増に拍車をかける事になるでしょう。
4月末から5月にかけて決算短信が出揃いますので、3月期決算の各企業が出す来期業績予想の見通しも含めて逆境に強い企業を見定めたいところです。
世界情勢に目を向ければ、過度なインフレを抑制する為に欧州中央銀行(ECB)でも量的緩和を縮小させて利上げへ向かう議論がされています。
ロシアへの経済制裁によるエネルギー不足の影響もあり、依然として欧州でもインフレが加速している模様です。
ソロスチャートを参考にすれば、ユーロの供給量が減ればユーロに対して円安が進むと思われます。
日本の現状では海外諸国のような過度なインフレでは無い為、日銀がどう判断するかGW前の4月27日・28日の金融政策決定会合には注目です。
相場が一変するようなサプライズがあるのか…GW前に手仕舞いする投資家も増えるかもしれませんな。
さて、逆風のグロース株ですが、強そうな銘柄を見定めて参ります。
再生医療関連から、さい帯血の分離・保管を行う細胞バンク事業を手掛けるステムセル研究所 (TYO:7096)は、地合いが悪い相場でも直近で下値を切り上げています。
民間シェア99%を誇る同社は、業界の発展を担う存在になっていきそうです。
AIを活用したマーケティングを展開するWACUL (TYO:4173)は、一時25日移動平均線を上回ってきていましたが、読売新聞が同社の「DXコンサルティング」を導入した事が材料となっていましたな。
23年2月の業績予想は人材や広告への投資に注力して、経常利益は微減も、売上高は伸長するとの予想です。
半導体検査装置や設計受託が業績寄与しているシキノハイテック (TYO:6614)は、長期の下落基調から切り返しております。
半導体関連銘柄の売りが目立つ中でも、直近の業績は好調で5月13日の決算発表がどうなるか注視です。
昨年末にIPOしたエクサウィザーズ (TYO:4259)は、上場直後に売られて底値圏から上放れしてきた模様です。
介護記録AIアプリ「CareWiz ハナスト」が、パラベッド (TYO:7817)の「見守り支援システム」と連携するなど幅広い分野で同社のサービスが活用されているようですなぁ。
5月11日の決算発表も監視です。
化粧品などオリジナルブランドの企画・開発やECサイトも運営するWaqoo (TYO:4937)は、昨年6月末の上場後から下落基調となっていましたが、ここに来て底値圏から動意し、昨年11月にあけた一気に窓を埋めてきています。
今後押し目を形成するとしたら5月13日の決算前後か…と監視中です。
最後は、東電関連を中心に発電所の関連設備エンジニアリングを手掛ける東京エネシス (TYO:1945)です。
国内の電力不足の懸念から原発再稼働が議論されており、同社にも思惑があります。
直近の業績は軟調ながら、岸田総理の発言を受けて物色される可能性もあるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず