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個別銘柄戦略:ヤクルト本社やアドバンテストなどに注目

発行済 2022-06-02 09:07
更新済 2022-06-02 09:15
© Reuters.
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1日の米株式市場でNYダウが176.89ドル安の32813.23、ナスダック総合指数が86.93pt安の11994.46、シカゴ日経225先物は大阪日中比70円安の27430円。
為替の円安進行を背景にトヨタ自 (TYO:7203)などの自動車関連は引き続き堅調に推移することが期待される。
原油価格の高止まりを背景に米シェブロンやキャタピラーなどが上昇したことで、INPEX (TYO:1605)やコマツ (TYO:6301)、クボタ (TYO:6326)が堅調に推移しそうだ。
5月の百貨店売上高で堅調さが確認されたことで、高島屋 (TYO:8233)、松屋 (TYO:8237)、Jフロント (TYO:3086)なども好感されよう。
ほか、高単価の乳酸菌飲料「Y1000」の生産能力を倍増させると伝わっているヤクルト本社 (TYO:2267)は上値追いの展開に弾みがつきそうだ。
今期の増収増益見通しを受けて伊藤園 (TYO:2593)も堅調に推移することが見込まれる。
海外企業の買収が伝わっているアドバンテスト (TYO:6857)や日東電工 (TYO:6988)などにも注目。

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