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個別銘柄戦略:キーエンスや中部鋼などに注目
発行済 2023年02月02日 09:08
更新済 2023年02月02日 09:15
© Reuters.
為替は1ドル＝128.70-80円。
昨日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）が5％を超す大幅上昇となったことから今日の東京市場では東エレク (TYO:8035)など半導体関連株が買われやすいだろう。
個別の材料では、第3四半期累計の営業利益が22.0％増となったキーエンス (TYO:6861)、第3四半期累計の営業利益が上半期の減益から増益に転じた中部鋼 (TYO:5461)、TDCソフト (TYO:4687)、23年12月期の営業利益は38.8％増予想と発表した正興電
(TYO:6653)、22年12月期営業利益が予想を上回った大塚商会 (TYO:4768)、23年3月期業績（利益）予想を上方修正した日立 (TYO:6501)、阪急阪神 (TYO:9042)、JVCケンウッド (TYO:6632)、自社株買いを発表したケーズHD (TYO:8282)、日東工器 (TYO:6151)などが物色されそうだ。
一方、第1四半期営業利益が13.1％減となったイー・ガーディアン (TYO:6050)、上半期業績が従来予想を下回ったインテリW (TYO:4847)、第3四半期累計の営業損益が2736億円の赤字となった東電力HD (TYO:9501)、第3四半期累計の営業増益率が上半期から鈍化したデクセリアルズ (TYO:4980)、23年3月期業績（利益）予想を下方修正した京セラ (TYO:6971)、住友化 (TYO:4005)、日精工
(TYO:6471)、ヒロセ電 (TYO:6806)などは軟調な展開となりそうだ。
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