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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱商事、TIS、ユニネクなど

発行済 2023-02-06 11:57
更新済 2023-02-06 12:00
© Reuters.
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三菱UFJ (TYO:8306):906.8円(-21.7円)
大幅続落。
予想を上回る雇用統計を受けて米長期金利は上昇しているものの、本日は銀行や保険セクターに売りが優勢の展開となっている。
日本銀行の次期総裁を雨宮氏に打診する方向で調整と報じられている。
雨宮氏は黒田総裁とともに金融政策運営を長期間担ってきたことで、他の総裁候補と比較して、金融政策運営の修正がドラスチックに変化する可能性は低いとみられている。
国債長期金利の先高期待などが低下する方向のようだ。



デンソー (TYO:6902):7461円(+316円)
大幅続伸。
先週末の前場に決算を発表、直後は売り優勢となったものの、その後は切り返す展開になっており、本日も一段と上げ幅を広げている。
10-12月期業績はコンセンサス下振れで、通期営業利益予想も従来の4800億円から4200億円、前期比23.1%増に下方修正している。
ただ、自動車生産回復の遅れなどによって下振れは想定線であり、悪材料出尽くし感が台頭しているもよう。
また、米雇用統計後のドル高円安の動きも支援に。



川崎船 (TYO:9107):3025円(+116円)
大幅続伸。
昨年8月以来の3000円台に回復している。
先週末の前引け後に決算発表を行っているが、その後は上値追い優勢の流れが継続する形に。
通期経常利益は7100億円から6600億円、前期比0.4%増に下方修正、コンテナ船市況の下落や為替変動の影響が要因となっている。
一方、期末配当金は従来計画の100円から300円に引き上げ、年間配当金400円は先週末終値ベースで配当利回り13.8%の水準となる。



三菱商事 (TYO:8058):4635円(+337円)
大幅高。
先週末に第3四半期決算、累計純利益は9558億円で前年同期比48.2%増となり、通期予想は従来の1兆300億円から1兆1500億円、前期比22.7%増に上方修正している。
コンセンサスをやや上回る水準とみられる。
加えて、年間配当金を155円計画から180円に引き上げ、先週末終値ベースで配当利回りは4.2%の水準にまで高まる。
さらに、発行済み株式数の2.3%に当たる3300万株を上限とする追加の自社株買い実施も発表。



TIS (TYO:3626):3495円(-190円)
大幅続落。
先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は167億円で前年同期比16.3%増となり、市場コンセンサスを15億円程度上回ったとみられる。
一方、基本給の最大17%アップを含む報酬・評価・等級制度などを刷新した新人事制度を23年4月より導入すると発表。
来年度以降の増益率低下につながるとの見方が優勢に。
なお、10-12月期の受注高も大型受注剥落などで前年同期比6%減となっている。



CANBAS (TYO:4575):1722円(+25円)
大幅に4日ぶり反発。
自社の研究開発部の研究成果が、4月に米国で開かれる米国癌研究会議(AACR)年次会議でポスター発表されると開示している。
表題は「体細胞変異をもとにしたがん患者の治療効果予測:重要なデータバイアスの特定とその影響の排除」で、19年にAACRで発表した内容を発展させたもの。
免疫チェックポイント抗体や化学療法剤にとって効果を事前に予測できることは、新薬開発に匹敵する価値があるという。



デコルテHD (TYO:7372):1134円(+106円)
大幅に反発。
23年9月期第1四半期(22年10-12月)の営業利益を前年同期比13.6%増の5.39億円と発表している。
フォトウエディングサービスへのニーズの高まりに対応し、多様なプランや新たなサービスを提供したことから撮影単価が上昇した。
通期予想は前期比10.4%減の12.33億円で据え置いた。
進捗率は43.7%に達しており、第1四半期の好スタートが評価されているようだ。



ユニネク (TYO:3566):473円(+79円)
一時ストップ高。
23年12月期の営業利益予想を前期比24.9%増の5.02億円と発表している。
積極的な広告運用とファンづくり施策を通じ、アクティブユーザーの増加に注力する。
年間配当予想は3.00円としており、23年1月に1株につき4株の割合で分割していることから前期(10.00円)から実質増配となる。
同時に発表した22年12月期の営業利益は13.4%増の4.01億円で着地した。
オフィスワーク部門が伸び、利益押し上げに貢献した。

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