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*12:29JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネオジャパン、メイコー、ライトアップなど
ネオジャパン (TYO:):852円(-87円)
大幅反落。
前日に23年1月期の決算を発表、営業利益は12.4億円で前期比0.5%減となり、従来予想の10.9億円を上回る着地になった。
一方、24年1月期は9.4億円で同24.4%減の見通しとしており、ネガティブに捉えられている。
広告宣伝費や人件費の増加を見込んでいるもよう。
年間配当金は前期比3円増の23円配当を計画しているが、株主優待制度は廃止するとも発表。
前期は年に2回、クオカード500円分が贈呈されていた。
グッドコムA (TYO:):788円(-63円)
大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は0.5億円で前年同期比2.5億円の損益改善となっている。
リテールセールスの販売好調が業績伸長の背景となっている。
第1四半期は例年不需要期であり、通期業績計画に対する進捗率は低いものの、順調なスタートにはなる形へ。
ただ、22年10月決算発表直後に急騰した経緯もあり、大きなサプライズが乏しかったことから、いったん出尽くし感が強まる状況とみられる。
ACCESS (TYO:):905円(-86円)
大幅続落。
前日に23年1月期の決算を発表、営業損益は17.1億円の赤字で従来予想の15億円の赤字を下回った。
また、長期前払費用償却を特別損失に計上、純損益は26.8億円の赤字となっている。
一方、24年1月期営業利益は5億円と4期ぶり黒字転換の見通し。
ネットワーク事業の赤字解消が主因となるもよう。
ただ、黒字転換は織り込み済みで、材料出尽くし感が優勢となる形へ。
なお、米SVBに1100万ドルの預金を有しているとも発表。
メイコー (TYO:):2549円(-332円)
大幅続落。
前日に業績予想の下方修正を発表している。
営業利益は従来予想の115億円から90億円、前期比32.1%減にまで引き下げ。
半導体不足による自動車の減産やスマートフォン需要低迷などの厳しい事業環境が足元で一段と厳しさを増しているとしている。
想定以上の業績伸び悩みがネガティブサプライズにつながる形へ。
年間配当金は従来計画の52円から55円に引き上げているが、支援材料とはならず。
りそなHD (TYO:):650.2円(-50.2円)
大幅続落。
米SVBの経営破綻をきっかけに米金融株の下げが止まらず、本日の東京市場でも銀行株は軒並み大幅安の展開になっている。
米国では大規模な銀行向け安全措置などが新たに発表されているものの売り圧力は収まらず、地銀株指数は一時12%もの急落に。
とりわけ、ファースト・リパブリック・バンクの株価は61.8%安、ウェスタン・アライアンス・バンコープは47.1%安。
同社の下落率もここ3営業日で2割の水準に達している。
モイ (TYO:):338円(-44円)
大幅に5日続落。
24年1月期の営業利益予想を前期比28.5%減の0.74億円と発表している。
売上高予想は0.1%増の66.10億円だが、サービス開発に関わるエンジニアの採用を推進し、体制強化領域で積極的に投資することから減益となる見通し。
23年1月期の営業利益は48.4%減の1.04億円で着地した。
ライブ配信サービス「ツイキャス」でのユーザーの可処分時間の減少などが響いた。
ライトアップ (TYO:):981円(+150円)
ストップ高。
2月の主要KPIの進捗状況を発表している。
このうち、社長のための経営支援サービス「JSaaS(ジェイサース)」の月額有料会員社数が3148社(前月3026社)、他社会員サービスと連携してJSaaSを利用する月額有料会員者数が4万6061社(同4万5371社)にそれぞれ拡大した。
JSaaSでは、補助金・助成金の申請書類のダウンロードのほか、M&A相談や補助金・助成金の申請支援などのサービスを利用することができる。
ホープ (TYO:):342円(+8円)
大幅に4日ぶり反発。
みずほ銀行との間でコミットメントライン契約を締結すると発表している。
借入極度額は3億円。
契約締結日は15日の予定で、コミットメント期間は31日から24年3月31日まで。
契約形態はバイラテラル(個別相対)方式。
機動的な資金調達環境を構築し、デット・ファイナンスでの柔軟な財務体制を実現する。
また、自社の信用力の強化でも適切な施策であると判断したという。
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