40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

午後3時のドルは134円前半で小動き、豪ドル高も上値伸びず

発行済 2023-04-18 15:25
更新済 2023-04-18 15:27
© Reuters.  4月18日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からほぼ横ばいの134円前半で推移している。写真は米ドル紙幣。昨年7月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic

[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からほぼ横ばいの134円前半で推移している。中国国内総生産(GDP)の上振れや、中銀議事要旨のタカ派的内容を受けて豪ドルが買われたが、主要通貨は全般小動きに終始した。

この日の取引で目立ったのは豪ドル買い。中国の第1・四半期GDPが前年同期比4.5%増と事前予想の4.0%を上回ったこと、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利を据え置いた今月4日の理事会で、利上げを検討していたことが明らかになったことなどが、手がかりとなった。

豪ドルは午前の89円後半から90円半ばまで上昇して、1カ月ぶり高値を更新した。「経済指標次第で5月の利上げがあり得る、という姿が明確になった」(外銀)という。

しかし、アジア株式市場は上下まちまちで、リスク選好姿勢の広がりは見られず、主要通貨の動きも限定的だった。市場では、台湾が米ボーイング社製の対艦ミサイル「ハープーン」400発を購入するとの報道が、市場の楽観ムードを後退させたとの指摘もあった。

ドル/円は134円前半から後半の狭いレンジ内で売買が交錯した。「売られ過ぎていたドルの買い戻しの域にとどまっているようにみられ、上を仕掛けていくような状況にはみえない」(あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジスト、諸我晃氏)との声が出ていた。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 134.35/37 1.0940/44 147.00/04

午前9時現在 134.45/47 1.0922/26 146.87/91

NY午後5時 134.46/50 1.0926/28 146.93/97

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます