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その後はこう着感の強い相場展開から先物等に振らされやすい状況にも。
ボリンジャーバンドでは+1σが上値抵抗として意識されやすい。
一目均衡表では遅行スパンは上方シグナルを継続しているが、来週には6月高値の価格帯にくるため、下方シグナル発生が警戒される。
20500-20700円のレンジを想定。
【小幅安となる】指数は動意薄、決算関連に商いが集中へ=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比100円安の20570円。
為替市場では、ドル・円が123円90銭台、ユーロ・円が136円10銭台(8時00分時点)。
昨日のオプション市場では、225先物の値幅が僅か50円だったことから、プット、コールの合計売買枚数が僅か7万枚に留まるなど動意薄の展開となっている。
本日もこの流れは変わらないと想定。
20600円前後で取引を開始した後は狭いレンジ内での推移となろう。
指数を対象としたトレードは手控えられ、決算発表を行った銘柄に関心が向かう。
決算に絡んだところでは、信越化学 (TOKYO:4063)、住友化学 (TOKYO:4005)といった化学セクターがポジティブな反応が見られそうだ。
一方、マツダ (TOKYO:7261)の観測報道に関してはほぼコンセンサス通りか。
なお、東芝プラ (TOKYO:1983)はマイナスのインパクトが発生する可能性がある。
本日は大型株の決算発表は少ないが、ペッパー {{|0:}}など中小型株の決算がそこそこ予定されている。
思惑的な売買も加わることで個人投資家の商いは活発となろう。